関節の健康の維持に欠かせないといわれる「グルコサミン」、
現在は多くのメーカーからサプリメントなどの健康食品として販売されています。
サプリメントは不足しがちな栄養素を手軽に摂取できるので魅力的ですが、
やはり健康はバランスの取れた食事が基本となります。
グルコサミンを食事から摂ろうとした場合、
どんな食品に多く含まれているか知っておくことが必要です。
グルコサミンが多く含まれる食品について説明します。

そもそもグルコサミンとは

グルコサミンはブドウ糖とアミノ酸がくっついた「アミノ糖」とよばれるものの一種です。
関節の中には「軟骨」と呼ばれるものが存在し、
骨と骨との間のクッションとなり関節がなめらかに動くために働いています。
その軟骨を構成している「プロテオグリカン」という成分の材料になるのがグルコサミンです。
グルコサミンは年齢とともに量が減ったり質が悪くなることがあり、
それが関節の痛みの原因になるといわれています。
座った状態から立ち上がる瞬間や、階段の上り下りの際に膝が痛くなるのも軟骨が減少していることが原因の可能性があります。
そのため年齢とともに減少するグルコサミンを積極的に摂りいれていくことが大切です。

グルコサミンが含まれる食品とは

グルコサミンはフカヒレに多く含まれるといわれますが、
フカヒレを日常的に摂取するのは現実的ではありません。
ほかにはカニの甲羅に多く含まれるといわれますが、
それも摂りいれるのは難しいです。
身近の安価な食品からグルコサミンを摂るにはどんなものを選べばよいのでしょうか?

オクラ

オクラは納豆に混ぜたりスープに入れたりなどアレンジしやすい食品です。
オクラや山芋などのねばねばしたものに比較的グルコサミンが多く含まれているといわれます。
オクラは夏が旬ですが、いまでは一年を通して購入でき、安価なので取り入れやすい食品です。

▼納豆

腸内環境を整えたり、おなかの調子が悪くなるのを防ぐといわれる納豆。そんな栄養抜群な納豆にグルコサミンも含まれています。
ごはんにそのままかけたり、卵やネギ、大根おろし、オクラなどを入れて小鉢にするのもよいでしょう。

桜エ

グルコサミンはカニやエビの殻に多く含まれています。
桜エビはサイズが小さいですが丸ごと食べることができるので効率が良い食品です。どこのスーパーでも手に入りやすく、炒め物やかき揚げなどの天ぷら、あえ物などいいろいろ利用することができます。
また、桜エビはカルシウムが豊富なので骨粗しょう症の対策にも積極的に摂りたい食品です。
ただしカルシウムは食品によって吸収量が異なり、桜エビは牛乳よりも吸収しにくいのが難点です。

ちくわ

どこのスーパーでも安価に手に入れることができるちくわ。
節約レシピにもたびたび登場し、給料日前の財布のさみしいときにも活躍してくれる優秀な食品です。
そんなちくわにグルコサミンが含まれています。
ほかには「かまぼこ」や「つみれ」などの魚の練り物にも含まれます。
これらはどれも安価で色々とリメイクしやすく食卓に取り入れやすいので積極的に利用したいです。

やはりすべてを食事で補のは難しい

グルコサミンが含まれる食品はたくさんありますが、
一日の必要量をすべて食品から摂るのはやはり難しいかもしれません。
サプリメントなどに頼りすぎるのは問題ですが、
できるかぎりバランスの良い食事を摂るようにしたうえで、
不足した分をサプリメントで補うのがよいかもしれません。
ルコサミンは関節を構成する重要な栄養素ですが、
加齢によって減少したり質が悪くなってしまうといわれます。
仕事やスポーツ、ショッピングやレジャーなどを楽しみ活動的な毎日を過ごすために、日ごろから健康面に気を配るようにしましょう。